エリザベスゴールデンエイジ
春が来ましたねぇ。
花粉も来ました!!ハックション!!
さて、このあいだ、「エリザベスゴールデンエイジ」を観ました。
時は、16世紀のイギリス。
世界史を学んだ方ならご存知だと思いますが、
あの、イングランドの処女王エリザベス1世のお話。
処女王と言われたイングランドの女王と、
幽閉されて結局はエリザベス謀反の罪で処刑された従姉妹メアリースチュワートは、よく対比されていますが、
今回の主役は、エリザベス1世。
まずは、衣装が素晴らしい!!
エリザベス1世は、国家と結婚した処女王と言われていたけれど、
その自分の淋しさを、衣装で紛らわせていたみたいね。
数千着の衣装が、保管されていたらしい。
でね、いきなりですが、恋をします。
恋をしたけれど、自分の女王の身分を守るため、
侍女に、彼に近づかせて、自分は擬似恋愛をするのね。
だけど、結局、その二人が本当にくっついちゃったら、
女の嫉妬、苦しみが始まる。
そして、従姉妹であるメアリースチュワートが自分を暗殺計画を企てたとして、
処刑をすることになる。
謀反を企てといえ、従姉妹を処刑することを躊躇するエリザベス。
しかし、側近の言葉で、やむなく処刑執行の判を押す。
処刑台まで進むメアリーが、黒いマントを脱ぐと、
真っ赤なドレス。
赤は、生命の色。
黒は、闇、死を意味する。
黒を脱ぐと、現れた赤は、
死と生が、細い線で繋がれている象徴のように思えた。
死でもって、最後の生の鮮やかさを誇示する。
上手い!!この監督さん。
従姉妹を処刑したことにも、
そのことにももがき苦しむエリザベス。
しかし、この人は、それを乗り越えなくちゃいけない。
だって、国家が夫であり、民の母であるのだから。
そのあたりの場面から、彼女のドレスは、真紫になる。
高貴の象徴。
そして、紫は、傷ついた心を癒して、精神的に一歩成長する色でもある。
また、白い肌に、あの紫が映える!!
私が読んだ本では、メアリースチュワートの方に少しばかり同情が寄せられていたが、
この映画での、エリザベス1世は、とても魅力的だ。
自分の立場を守るための苦しみ孤独。
そして、可愛い一面も見せる。
思いを寄せる人に、一度でいいから、キスをしてと言うあたりは、
めちゃ可愛かったし、うるっときた。
しかし、最後は勇敢に、イングランドを、スペインの無敵艦隊から守る。
スケールの大きさには圧巻。
面白い映画でした。
ぜひ、チャンスがあれば、どうぞ♪
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