エディットピアフ
アカデミー賞の各賞が決定したようだ。
主演女優賞は、ゴールデンエリザベスエイジのケイトブランシェットも
ノミネートされてたが、「エディットピアフ」のマリオン・コティヤールが受賞した。
納得~!!
この2作品とも観たけれど、両方とも女優さんの素晴らしさはぴか一だった。
確かに、エディットピアフ役のマリオン・コティヤールはすごかった。
歩き方から、姿勢から、老け方まで、
エディットピアフは、こうだったんだろうなぁと彷彿させるものだった。
特に、後半、老いていくエディットピアフは、圧巻だ。
実際のこのマリオンさんを見てびっくり。
すごい若くて美女なのだ。
とてもあの役をしていた人と同一人物とは思えないほど。
娼館で育てられたエディットピアフの幼少の頃は、ブルーグレーの世界だ。
空気も、花も、洋服も、ブルーグレーなのだ。
エディットピアフが、歌手として栄光を掴んだとき、真っ赤なスーツで現れる。
過去とフラッシュバックするとき、ブルーのあとに鮮やかな赤が現れる。
過去が青いほど、燃えるような赤は、鮮やかにそびえるような栄光の象徴だった。
これを観たとき、アルゼンチンのファーストレディーだったエバペロン「エビータ」を思い出した。
エバペロンも、愛人の子として不遇の幼少期を過ごしている。
そこから、ファーストレディーへ階段を上りつめて行った最上階には赤の世界があった。
赤は、真っ赤なバラが1本でも鮮やかに存在感を示すように、
誰も寄せ付けないようなカリスマ性がある。
しかし、燃え上がってしまうものには、一瞬で消えてしまうという表裏一体の儚さを持ち合わせいるのだ。
「ピアフ」とはスズメのこと。
見事にスズメの「ピアフ」を演じたこの演技力を見るだけでも、おすすめ映画です。
お時間のある方は、DVDでどぞ♪
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