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2008年4月

白いドレス

印象派の巨匠 オーギュスト・ルノワールの「街の踊り」に出てくる白いドレスをまとった美しい女性。
ふくよかな背中のラインの白い肌が、なんともいえない色香をかもし出している。
円舞曲が聴こえてくるような絵だ。

このモデルの女性は、ユトリロの母だ。

ユトリロは、数々の男性と浮名を流した母の私生児として産まれた。
自分の父が誰かわからぬ不安と、変わらぬ母の奔放な男性遍歴に、
10代のうちに、アルコール中毒になり、その治療のために絵を描き始めたと言われている。

ユトリロが描き続けた白の世界。
モンマルトルの同じ場所、同じ建物を、白の質感に細かくこだわりながら、
描き続けた。

何度も書いているが、白は浄化の色。

日本でも、自分にマイナスの「気」が入ったときは、白い粗塩で清めますよね。

自分の出生も、アルコール中毒の自分も、
すべてを浄化して、再生したかったに違いない。

そして、求め続けたのは、母の愛であった。

偶然にも、ユトリロが生まれる前に描かれた「街の踊り」で、
踊るユトリロの母は白いドレスを着ている。

ユトリロが描き続けた白は、母のあの白いドレスそのものだったのかもしれないね。

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色探し

あっというまにお花見シーズンも終わり、

きっと、あっというまにゴールデンウイークですね。

さて、私の方も、ひとつの講習が終わり、

そしてまた新しい講習が始まる入れ替わりの時期でもあります。

この合間の時期は、私にとって、たくさん本を読み、たくさん映画を観て、たくさんの絵画を観て、

自分の五感に語りかける大切な時間でもあります。


いつも思うのですが、出会う方々、講習に参加してくださる方々との出会いは、

ほんとに自分にとってかけがえのないものです。

縁なのだなぁと、つくづく思うのです。


私が、カラー講習を通じて、言いたいことのひとつに、

人には再生能力があり、自分の色をなくすことがあっても、必ず取り戻せると言う事なんですよ。

人生は平坦ではないですね。

悩んだり、苦しかったりすること、必ずありますよね。

その波の大小はあるにしても。

そのときに、自分の色を見つめて、自分らしく越えていく。

これが大切なんです。

バイオリズムが下がっている時こそ、自分のアンテナが敏感になっているときです。

自分の内省を、しっかり、見つめられるときですよね。

その色探しのお手伝いができたらといつも思っています。

涙は浄化の色。流した涙の分だけ、人は真っ白になって、また色をつけることができるのです。

そう考えると、すべては自分にとって必要な出来事ですね。

人は、必ず、自分の色をもう一度取り戻せるのです。

何度も、再生してきた私が言うから、ほんとですよ(^.^)


さて、次は、どんなお話をしようか・・・、どんな方に出会えるのか・・・、

私の色探しも、まだまだ続きます。


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